子どもの放課後の過ごし方に関する実態調査
小学生の7割超が放課後に習い事
新たに通わせたい習い事に「プログラミング」が上位にランクイン
~「子どもの放課後の過ごし方」に関する実態調査 明光義塾調べより~
個別指導の学習塾「明光義塾」を全国に展開している株式会社明光ネットワークジャパンが、放課後の過ごし方についてアンケートを実施、結果を公表しました。回答の対象は小学生の子どもをもつ保護者500人。
現在通っている習い事をみてみると、プログラミングは4.8%となりました。回答のコメントの中には小学校1年生から通い始めたという児童もおり、早めにプログラミング的な思考を学ばせていることも分かります。
そして習い事に通う頻度に関する質問では、プログラミングは「毎日通っている」「週5回~6回」と回答している割合が習っている児童の約2割にのぼり、他の習い事に比べて通っている頻度が高いことが伺えます。
これは、通学やオンライン学習など、子どもに合った学ぶ環境を構築しやすいことが背景にあると考えられ、プログラミングならではの学び方の多様性があることがみてとれます。
また、これから学ばせたい習い事を聞いてみると、15%強の保護者が「プログラミング」と回答しています。実際に通わせている習い事の比率と照らし合わせてみると、他の習い事よりも高い伸び率であることが分かりました。
このアンケートでは、塾に通わせている、または今後通わせたいと考えている保護者を対象に、成績向上・受験対策以外に塾に求めることは何かを質問しており、約8割が「勉強の仕方や学習習慣を身につけさせたい」と回答しました。
学習の定着度でみてみると、プログラミングは習い始めると長い時間、学ぶ・学びたくなる習い事になっていくようです。小学生に学習習慣を身につけさせたいと考えている方には、入り口としてプログラミングを習ってみることも選択肢のひとつとして検討してみるのもよいかもしれません。
参考URL
株式会社明光ネットワークジャパン プレスリリースPDF
http://special.meikogijuku.jp/image/170908_meiko_houkago.pdf