今後取り組みたい習い事「プログラミング」がトップ
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2020年の教育改革に向けて ~株式会社イー・ラーニング研究所調べ~
eラーニングに関するサービスの企画などを行っている株式会社イー・ラーニング研究所は、「2020年の教育改革に関するアンケート」を実施し、その結果を公表しました。 この調査は、全国の子どもがいる20代~50代の親267人を対象に実施、紙ベースでの回答したものです。
昨年夏に発表された2020年から実施される次期学習指導要領のことを「知っている」と回答した親は90%となり、認知度が高いことが分かりました。
具体的な変更点について聞いた質問では、多くの親が「小学校でプログラミングが必修化される」「小中学校で1人1台のタブレット端末が使用される」ことを知っていると答え、ICT関連の学習内容の変更に関心をもち、インパクトがあったことが伺えます。
また、2020年の教育改革に向けて現在取り組んでいる学習は、英語・英会話スクールがトップで、プログラミングは全体の約8%という結果になりました。プログラミングは継続的に学習している子どもは少数派でしたが、今後学校以外で取り組んでみたい学習を聞いたところ、プログラミングが英語と僅差ながらトップとなりました。 複数回答ではあるものの、約3割の親が習い事としてのプログラミングに関心があることを示しました。
次期学習指導要領が実施されるまであと2年半となり、そろそろ具体的に何を学習し始めたらよいのか模索しはじめる時期となってきていることがこの調査で浮き彫りとなりました。プログラミングは小学校での必修化が決まったことで、昨年ごろから学習コンテンツが充実してきています。この秋は子どもの関心を高めながら、いろいろな学習方法に触れてみるのもよいかもしれません。
参考URL
株式会社イー・ラーニング研究所
http://e-ll.co.jp/